データの一元管理で業務の円滑化と生産性向上を実現

日本を代表する水まわり住宅設備機器メーカーとして革新的で高品質な製品を提供し続けているTOTO様。新共通価値創造戦略として「TOTO WILL2030」を打ち出し、次代へ向けてのさまざまな改革を進めておられます。その1つが、これまで社内に分散していた図面を統合管理し、業務プロセスを効率化するための「作図依頼・標準図庫システム(以下、作図依頼・標準図庫)」です。同システムには図面管理システム「Hi-PerBT Advanced 図面管理」が採用されており、2023年4月には「作図依頼・標準図庫」の機能を拡張する形でBIM対応も行われました。
なぜTOTO様は「Hi-PerBT Advanced 図面管理」の機能拡張を選択されたのか。導入の経緯と効果について、レストルーム提案推進部 レストルーム提案IT推進Gの家村徹様(グループリーダー)、玉井賢司様、平野敏之様にお話をうかがいました。

主な目次

  1. 導入の目的
    高まるBIM対応ニーズ。ガイドライン対応に備え機能を拡張
  2. 導入の決め手
    機能・コスト・サポート。3つの観点から機能拡張を選択
  3. 導入の効果
    データの一元管理で業務の円滑化と生産性向上を実現
  4. 今後の構想
    「BIM図庫」の他事業部展開で「統合データ基盤」を構築